国産石がなぜ良いのかというと「石はその地域で採れたものが長持ちする」という大原則があるからです。石も長い年月を経ると風化が始まるのですが、気候や風土に合った石、すなわち国産石のほうが風化しにくく長持ちするといわれています。この風化しにくいという特長以外にも中国産と比べると、「色艶が鮮やかで美しい」「希少性が高い」「産地証明書が発行されるので安心」などの理由でが国産石に人気があつまています。
では、国産石のなかではどんな石がいいのでしょう。なんといっても愛知県で人気があるのは岡崎の石です。岡崎産の石は「青石」と称され、種類は多く「牛岩石(うしいわいし)」「小呂石(おろいし)」「吉祥石(きちじょういし)」などが代表的な石とされています。
愛知県産以外では、香川県庵治町の「庵治石(あじいし)」が有名で、希少性の高い日本最高峰の御影石であり、世界で最も高価な墓石と言われています。庵治石は非常に硬く、水を吸いにくく、キメの細かさと光沢の美しさ、重量感が三位一体となった奥深い味わいがあります。
国産石は価格面でみると中国製品より高めですが、品質の良さを考えれば納得の価格です。ここでご紹介した国産の石以外にも色々と揃えていますので、お気軽にご相談ください。
当社の施工するお墓は石と石の接着面にプチルゴムを使用し振動台実験で震度7(模擬波)に耐えた地震に強い免震施工です。
※免震施工は当社標準施工ですのでご安心ください。
※振動実験の映像は下記の動画で確認できます。
【NG例:倒壊】
【免震施工済】
D-BOX工法とは
「土のう」を現代の地盤対策施工技術として活用できるように開発された工法で、地盤補強・振動低減対策・液状化対策などの効果を持つ地盤改良の製品です。D-BOX工法の主な効果
- 1)地盤補強効果(沼地などの超軟弱地盤の補強も可能)
- 3)地震の低減効果
- 4)液状化防止効果
- 5)凍上防止効果
D-BOX工法の主な特徴
- ・セメント他一切の固化材を使用しないため、環境に優しい。
- ・D-BOXは完全に水を通すため、土中に敷設した際、地下環境に影響を与えない。
- ・D-BOXは誰にでも正確な寸法にて施工ができる。
- ・基本的には表層改良による施工のため、地盤補強を効率的に施工出来る。
- ・地盤補強と振動低減を同時に実現するため、コストパフォーマンスに優れている。
- ・D-BOXを敷設した周辺地盤そのものの強度を上げることが出来る。
D-BOX工法の基本的な強度原理
袋などに土を入れ上から荷重を加えると、袋が扁平し左右に伸ばされるため、袋全体に元へ戻ろうとする張力が発生します。その結果、袋の中の土粒子が内側に押し付けられる事で、土粒子間に摩擦力が生じます。この張力を付加応力として発生した粒子間の摩擦力によって、D-BOXは固くなります。D-BOX工法の振動低減のメカニズム
外部から振動が入力されると、ごく微量ですが、D-BOXに変形が生じます。この時、D-BOX内部の固化している粒子が動こうとするため、更なる摩擦力が発生します。つまりD-BOXは、振動エネルギーを摩擦エネルギーに変換する事により、入力された振動を弱めているのです。動画でみる施工シーン
下記動画より施工シーンを閲覧できます。